家から車で10分ぐらいのところにカンタベリーユニバーシティーという大きな大学があります。
そこに大きな図書館があり、一般の人も本を借りることが出来ます。
その図書館には、日本の本も置いてあり、マンガもあります。(あまり多くはないですが)
また、日本のマンガを英訳したものもあります。
2週間くらい前に、子供の日本語の勉強のためにとドラえもんと、その他ふりがなが付いている
本を何冊か借りました。
意外とドラえもんが気に入ったらしく、借りた本は全部読んでいました。(子供は7歳)
僕も子供の頃よく読んでいましたが、今読み返してみるとかなりひみつ道具には
無理がありますね(苦笑)
読み返しながら、子供時の純粋な思いを微妙に思い出し、ついつい読みふけって
しまいました。
読んでみると、驚いたことに、ほとんどの秘密道具に見覚えがあるんです。
子供の頃の記憶ってずっと残っているものですね。
さて、2週間経って返却するときに借りた本を集めているときのこと。
子供が本を入れたバッグを指して、セゼレサン、セゼレサンと言いました。
何のことかと思ってよく聞いてみると、「セゼエサン」と言っています。
借りた本のことを言っているようですが、まだよくわからない顔をしていると
バッグの中の本を一冊取り出して「コレ」といって見せたのが、
英語版の「サザエさん」
英語なので、「Sazae san」というタイトルですが、
こっちの人からすると、英語読みで”セゼエサン”になるんですね(笑)
日本のオリジナルを知らないので無理はないですが、思わず笑ってしまいました。