え!?NZフォンテラの乳製品、ボツリヌス菌汚染は誤報!?
先月(8月)、NZの大企業であるフォンテラ社が製造する乳製品に猛毒のボツリヌス菌
が発見されたニュースがありました。(
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世界中に輸出されている商品で、各国で商品がリコールされ、社長が謝罪に周ったり、
同社の株価はもちろん、NZの為替にも影響が出るのではないかというくらい大変な
ニュースになりました。
が!
なんとこれは間違いだったらしいです。
ゴメンナサイ! チャンチャン。
で、済むわけないですよね。。。今さら。
数日前に報道されたのですが、発見された菌をよくよく検査したところ、ボツリヌス菌ではなく、
クロストリジウム・スポロゲネスという菌だったらしいです。
この菌は、ボツリヌス菌のように致死率の高い毒素は出さず、食品の安全性には問題がないと。。。
黒が白に変わっても一度流れた悪いニュースは完全に払拭できるわけもなく、
暫くフォンテラ製品を買わない消費者も多いはず。
下手するとまだ商品を回収し続けている業者もあるかもしれません。
企業にとってこの誤報はかなり致命傷です。
どんな調査をしたかわかりませんが、調査したところはどう責任を取るのでしょうか・・・。
たしかフォンテラの代表も責任問題で辞任した気がするのですが、これもカムバック??
覆水盆に返らず、一度ぶちまけたミルクは元には戻らないという、これはこれで収まりどころの
ない問題になってしまいました。
問題が発覚してからわずか1ヶ月の出来事ですが、この問題は数年は尾をひきそうです。。。
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