2013年12月30日

子供への勉強の教え方

子供がサマーホリデー中ということもあり、最近子供に勉強を教える機会が増えました。

長女は7歳(ニュージーランドでは小学校3年生)ですが、日本語と算数を勉強させています。

というのも、ニュージーランドの学校は担任によって授業の内容がかなり違うので、
不足していると思われる部分は家庭で教える必要があるのです。

大まかなカリキュラムはあるようですが、学年で統一された教科書もないですし、
クラスによっては1年間ほどんど勉強しないようなクラスもあるのです。。。

もちろんまだ低学年ですし、担任の先生はポリシーをもって生徒を指導しているので、
それはそれでわかるのですが、日本の教育を受けた親にとってはなんだか不安な
部分もあります。(他のクラスでは算数をちゃんと教えていたりしますし・・)


そんなこともあり、あまり教育熱心というわけではないですが、少なくても日本人なので
日本語と、ある程度の暗算ぐらいは出来て欲しいと思い、家で少し勉強させています。

勉強は基本的にドリルをやってわからないところを教えるようにしていますが、
子供だけに集中力が続かない・・・・(汗)

ちょっと勉強しては、気が散ってすぐ他のことをやり始めたり、ふざけたりなどして
30分集中させるのも一苦労です。

まずいとわかっていても、イラッとしてカミナリを落としてしまいます。。ガ-ン

他人の子供ならそんなこともないのですが、どうも自分の子供だとだめですね。

怒ると子供は萎縮して勉強できなくなってしまうし、親もさらにイライラする悪循環。

これではイカンと思い、何でかなー・・・と自問することも多かったのですが、最近一つ
気づいたことがあります。


それは、子供が問題を間違えたり、わからないときの対応の仕方です。


もちろん子供によって違うと思いますが、ウチの子の場合は間違えたり
わからないときに、楽しい反応を示すとやる気が出てくるようです(笑)。

例えば、問題を間違えたら、わざと大きな声で「ブー!ハズレ!」と言ってみたり、
わからないで悩んでいるときは、もっと噛み砕いてわかりきったことを質問して正解させ、
少しずつ答えに近づけるなどなど。

やはり子供なので少し遊びの要素を入れてやると長続きしますね。


だんだん子供が調子に乗ってくると、今日の問題が全部終わってももっとやると
言い出します。
あれだけやれって言っても長続きしなかったのに。(笑)


子供が勉強できないのは子供が悪いのではなく、そのようにしている親が悪いだけという
ケースが結構多いと感じます。

子供が思うようにしないときは、まず自分の接し方を見直してみると好転する場合が
多々あり、一方的に押し付けていたんだなぁと思うこともしばしばあります。


特に小さい子供はまだ真っ白の状態なので、どのように教えるかは本当に親次第。


最近勉強を教えるときは、広い心?を持つように気持ちを切り替えて、ひたすら褒めて伸ばす
ことを意識しています。
(それでもついついネガティブなことを言ってしまいますが・・・)

親も子供から学ぶ姿勢は大事ですね。







Posted by yoron at 07:26│Comments(0)
 
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