2008年05月23日

ガソリン価格が遂に$2突破

最近、世界的に食料や燃料の価格が上がっています。

日本でも物価高の話題が取り上げられることも多いみたいですが、ニュージーランドも
例外ではありません。

食料品(乳製品や小麦製品、米など)やガソリン、LPGガスなど生活に直結するものが
軒並み値上がりし、生活が苦しくなるばかりです。

特にガソリンについては顕著で、先日遂にガソリン価格が大台の1リッター$2(約170円)
を突破してしまいました。

たしか2,3年前までは1リッター$1前後だったと思うので、それと比べるとほぼ倍の値段です。

ニュージーランドは電車がほとんどなく、移動手段は車がメインなのでこのガソリン価格の上昇は
かなりイタイ。
ガソリンを満タンに入れる度に$120(約1万円)が飛ぶ感じです。
(しかも今かなり燃費の悪い車に乗っているし・・・)

いっそのこと、まとまったお金ができたらもっと燃費の良い車に買い換えようかと本気で考えて
います。


この世界的な物価高。しょうがないといえばしょうがないのですが、1点だけどうしても気になる
ところがあります。

それは、乳製品を生産している会社や、ガソリンを扱っている会社がかつてない利益を上げている
と報道されていることです。

また乳製品に関してはニュージーランドは生産国にも関わらず、他の国より値段が高いというのも
納得いきません。

材料や、原料価格の上昇で生産品の値段が上がるのは仕方がないとしても、その生産元がこの
急激な物価高に乗じて利益を挙げているなんて聞くだけで腹が立つ。

ニュージーランド政府よ、もっとしっかりしてくれー!


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