2010年12月17日

新ビザ Interim Visa(暫定ビザ)の導入

ニュージーランドで新しいビザが設置されるようです。

以下、NZ大好きより
http://nzdaisuki.com/news/news.php?id=4716
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11月29日より開始された新移民法2009(immigration act 2009)。新移民法の導入により、新しいInterim Visaが来年2月7日から施行させるととの発表があり、政府はこれまでより多くの留学生がニュージーランドで修学することを期待しているという。

  Interim Visa はニュージーランドに既に滞在している人が、ビザの期限が迫っていることから引き続きビザを申請、そしてビザの審査期間中に保持していたビザが切れた場合に自動的に支給されるものである。留学生はビザを申請していればビザが下りるまで修学が可能だ。
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このInterim Visaをもう少し自分なりに解釈してみると、

既にNZになんらかのビザ(学生ビザ、ワーホリビザなど)を持って滞在している人は、
その有効期限が近づいて来くると再度ビザを申請する必要があります。

ビザを取るには申請~審査~発給まである程度時間がかかりますが、申請中に
前のビザの有効期限が切れてしまうケースがあります。

厳密に言うと、現在のビザの有効期限が切れたら法的には滞在できないわけですから
出国しなくてはいけないはず。いわゆる不法滞在の状態ですね。

ただ、実際のところ例えばワークビザの有効期限が切れる1ヶ月前に更新を申請した場合
でも、結果がくるまでに1ヶ月半とか2ヶ月とかかかったりすることもあり、この審査を待っている
状況でビザが切れても、現実として即刻国外退去ということはないようです。

(実は僕は過去に一度ビザが切れてしまったことがありますが、移民局はこの部分は目をつぶる
といいますか、グレーゾーンになっている感じでした。移民局が早く処理しないという部分もあるの
でしょうね)

今回のこのビザはInterim Visaを作ることで合法的にきちんと対応できるようにしましょうという意図が
あるようです。


以下に、2010年11月29日施行される主な移民法の変更概要(日本語!)のPDF資料がありました。

2009年移民法: 主な変更の概要

また、Interim Visaの詳細(Q&A)はこちら(英語)

興味のある方はどうぞ。



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