ニュージーランド知っ得情報！旅行、留学、仕事レポ！

前回のドラマ「不毛地帯」のニュージーランドロケの続きです。


今回のエキストラの役柄としては、シベリア抑留時代の捕虜という役で、
ロシア人に強制労働させられるシーンがメインでした。
僕はたまたまちょっとした反乱や戦友の死などに関わる少し捻りのある役を
やらせてもらえたのですが、え！？こんなシーンをエキストラでやってもいいの！？
と感じる場面がいくつかあり、かなり緊張しました。

それぞれのシーンではもちろんリハーサル時にスタッフから指導を受けるのですが、最終的には
自分でどのように演じ、表現するのか考えなければならず芝居の難しさを改めて感じました。

今回の撮影の中で一番の山場ともいえる川の中に走りこむシーンがあったのですが、
この時期のクライストチャーチはまだ晩冬ということもあり、水が冷たく、所々で膝の上まで
入る深さがあり、このシーンの撮影は本当に大変でした。

さすがにそのまま水に飛び込むのは危ないので、衣装の下にウェットスーツを着ていたのですが
それでもやっぱり寒い。
しかも川の中はすべり易く、足場が不安定な中での演技で、なかなかリハーサル通りにはいかず、
途中で転ぶなどのハプニングも想定した上での演技を要求されました。
このときはさすがにビビリました～。








今回３日間の撮影を終えましたが、やっぱりエキストラの仕事は面白いですね。
他のエキストラやスタッフの方々と色々なお話ができたし、普段の生活ではなかなか
経験できない貴重な体験をさせてもらいました。
また機会があれば是非やってみたいと思います。