2007年07月17日

ニュージーランドの求人事情

先日、知人宅でホームパーティがありそこで日本人のTさんと知り合いました。


Tさんは去年日本からワーキングホリデーで来て、ニュージーランドでずっと
コンピュータ系の仕事を探していたそうです。

彼は日本でシステムエンジニアだったので、経験を生かして同業種の会社に
履歴書を送りまくったと言っていました。

そして、先日見事に採用してくれる会社を見つけたそうです。


ニュージーランドで仕事を探す場合、同業種の経験があるかないかで全然違います。

求人誌、インターネット、人材派遣などほとんどの求人案件が経験者募集といっても
過言ではありません。

簡単な仕事は未経験者でも雇ってもらえる場合もありますが、技術職はよっぽどのコネの
ようなものがない限り、未経験者は雇ってもらえないのが実情のようです。

これはおそらく、ニュージーランドの会社の多くが小規模だからではないかと思います。

社員数が少ないとあまり新人を教育する余裕がないですよね。
また日本のように長く同じ会社に勤めるという意識も少ないため、社員を育てるという
考えがあまりないのかもしれません。

経験者は新しい仕事が得やすく、スキルアップしやすい。
未経験者は仕事が得られずスキルアップできない。

このような両極端な就職事情がニュージーランドにはあります。





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